こんちは!ニッチマンです。
アベノマスク問題、またこの大変な時期に
新たな火種ぶち込んでくれましたね。
皆さんご存知の通り、妊婦用に配っていた
アベノマスクの中に髪の毛などの異物混入
(ダニがいたってのもあったけどホンマかな)
があって、配布休止になってる問題。
当然、その品質管理の甘さにメスが入ります
よねー。
政府がちゃっちゃと回答しなかった裏には
企業との何らかのやり取りがあったとは
思いますが、本日(4月22日)開示
しました。
アベノマスクの伊藤忠商事・マツオカコーポレーションとの契約金と予算の差額がでかくないか?
まず、今回のマスクの手配をした3社。
朝日新聞の取材によると以下のとおり。
受注したのは興和、伊藤忠商事、マツオカコーポレーションの3社で契約金額はそれぞれ約54・8億円、約28・5億円、約7・6億円の計約90・9億円だった。マスクの枚数など契約の具体的な中身は示されていない。
おおっすっげー特需だな。。約91億円かー
感じたのもつかの間、すぐにアベノマスク予算
との差額がでかい事に気が付きますよね。
アベノマスクにとうじられた予算は約466億円。
小学生算数で差額求めると466-91億で375
億円の差額が生じます。
一体このお金はどこへ??
予算の残り375億円の使いみちは?
もうね、こういう話を聞くとすぐに、政治家の
ポッケにないないしたのでは?って思考がはた
らいてしまいますよね。
ニッチマンもうっすら思ってますがw
でも466億円は『予算』であって実際に投じた
金額ではないはず。
ココから配送にかかる人件費やらなんやら
捻出していくわけですが、、、アベノマスク
って一世帯2枚でしたっけ?
単純に配送料を計算してみます。(通常の郵便局のポスト
配送』の金額で試算)。ということでゆうメールの
価格を参考にしてみましょう。
全国均一150gまで180円の運賃がかかり
ます。もっとも、今回の様なケースはこれより
安い運賃で配られているはずなので今からする
試算よりは少ない金額で予算から使われている
ということも念頭に置いておくとして。
日本の全世帯数は統計局のデータによると
5340万世帯だそうです。(H27年国勢調査)
国勢調査って5年に一回でしたっけ?だとした
ら今年だな。。。すっげーあれそうですね。
話を戻して単純に掛けてみましょう。
5340万×180円=9,612,000,000円也!
96億円程ですね。
で、多分ですけど、こんな個人向けの
料金ではなく大口割引というか、政府割?
みたいなのでもっと安くなってる可能性が
高い。MAX超えで96億くらいの認識。
それでも後250億ほど予算が余ってます。
7日に発表されていたマスクに関する予算は
以下の通り。
政府が7日に閣議決定した2020年度補正予算案では、布マスクを全世帯に2枚配布するためにかかる経費を233億円計上した。20年度当初予算の予備費からもマスク配布に233億円を充てると決定。合わせて466億円かかる計算だ。時事ドットコムより引用
この書き方だと、通常のマスク配布にかかる
のは233億円。
なんかあった時(追加マスク?)などの
為に残り233億円と解釈するべきなのか
悩ましい所ですが、それでも上記の通り、
96億+91億=187億円。
総予算と配布と購入手配で
233億-187億=46億円。
46億円は何処へ?まま、その間の
諸々なにかしら人の手が入る度にお金は
かかるわけですが、単純に疑問になって
きますよね。
ちゃっちゃと差額との内訳公表しないと
旗色はどんどん悪化しますよね。
今までの運用で残り予算がどれくらい
残っているのか?予算通り全額つかう
必要あるのか?も知りたい。
そうこうしてるうちに『言えない訳があるん
ちゃうか?』という感情はどんどん増して
行くと思います。
そうならない為にもさっさと情報開示して
欲しいですよね。
と、政府の金の流れも気になるけど、異物混入の
マスクを受注した3社の罪は重そうですね。