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1999年インドチェンナイ誘拐人身売買事件の子供アビナッシュがアメリカで養子になっていた!理由や経緯は?
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こんちは!ニッチマンです。

 

ワールド極限ミステリーで18年前に人身売買

で誘拐された子供の話があるみたいですね。

 

これについて調べていたんですが、似たような

事件があったのでご紹介します。

 

共通点は誘拐されたことと誘拐先がアメリカだった

事。インドで起きたことなどなど、おそらく

この事件かな?とは思うのですが、番組との

内容に誤差がある部分も。。

 

それは18年という時間。海外のサイトを参考

にしてるんですけど、どうも20年との話ら

しいので違うかも知れませんが、インドではこ

う言うことも起こってるんだと思っていただけ

れば幸いです。ではいってみましょう!

1999年インドチェンナイアビナッシュ誘拐事件

1999年にインドのチェンナイで起きた

誘拐事件、当時3歳のアビナッシュ君が車

で誘拐され、その後行方不明になります。

 

両親であるナゲシュワル・ラオ氏と妻のシヴァ

ガミ氏は方方手を尽くしますが、依然として行

方がわからず心象から妻は鬱になったそうです。

 

事件の発覚に対する情報は海外サイトでもなかっ

たのですが、犯罪行為をしていた会社に捜査の手

が入り、そこからアビナッシュくんの所在がわか

ったそうです。

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事件に関与した会社MSS『マレーシアソーシャルサービス』

この事件にはMSS『マレーシアソーシャルサー

ビス』という会社が関わっています。

 

表向きはチェンナイの貧しい子供の為の

養子縁組を行う会社だったそうです。

 

しかしその実態は300人以上の子供の不法な

養子縁組も促進していたという事です。

 

この会社が主導で行ったのか、中継地点として

利用されていたのかは不明です。

 

『不法な』という表現をどこまで解釈するのか

は悩むところですが、事件背景から考えると

『人身売買』、或いはそれに近しい行為が行わ

れていた可能性が高いと思います。

 

この会社の活動により、チェンナイで不正にM

SSに入れられた子供の多くはアメリカ・オース

トラリア、オランダなどの海外に送られていた

と言います。

MSSマレーシアソーシャルサービスの代表の今は?

MSSは2019年のはじめにチェンナイ裁判所

でこの一連の事件に対して有罪判決を受け、数

十人(おそらく300人の内認められた人数)

の子供を家族から引き離した罪で10000ル

ピーの罰金刑を受けています。

 

日本円にして15000円ほどになるんでし

ょうか?偉い安いですね。

 

また、当時の議長であり、告発された

MS Ravindranath議長は数年前に死去して

います。真相は闇の中かも知れません。

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MSSの誘拐した子供を海外夫婦に養子縁組させる手口は?

手口としては恵まれない家庭から子供を誘拐。

その子供の親と偽って降伏証明の偽造をして

海外へ養子としてだしていたのだそうです。

 

さらに、海外へ出すために、インド国内での

養子縁組が困難であることを示す書類を作る

為に、子供を養えない、養育権を拒否する

書類も作成していたそう。

 

これによって、裁判所から子どもたちを海外

夫婦に養子縁組ができる許可を得ていたのだ

そうです。

 

そして、海外夫婦から相当額の金銭を得ていた

とのこと。

 

海外夫婦はおそらく何も知らないで

紹介料を払っているつもりだったのでしょう。

なんとも人の心に漬け込んだやり口です。

 

アビナッシュはどうして家族に会えたのか?

実は多くの海外へ養子として出された子供は

現在も本当の家族に会う事ができないでいる

らしいのです。

 

その理由としてはインドと海外、国境をまたぐ

やり取りであり、手続きや調査に時間がかかった

り、そもそも情報が途中で途切れて消息不明と

なっている場合も。

 

法律上の問題で一度養子縁組された場合、それ

を覆す方法が国外からでは難しいのかもしれ

ません。

 

アビナッシュくんの場合も、捜査後に

父親とのDNA検査の結果陽性とでたのに簡単に

会うことはできませんでした。

 

あるいは、本人が会うことを拒否(養子家族の

心情を考えて)するパターンもあると思います。

 

アビナッシュ君の場合は、自身のルーツに興味が

強く、元々養子であることも認識していました。

 

本人立っての希望であり、再開に大きな力と

なったのだと思います。

 

アビナッシュくんが養子に入った先は

アメリカの中西部で、白色人種が多い地域だ

そうです。(人種差別の意図はないのですが

彼のルーツを探るきっかけになることの説明に

必要な表現なのでご容赦ください)

 

彼の友人はすべて白人で、自分が何故違う

のか?どこから来たのかを子供の頃に感じて

いたんだと思います。

 

そうして、自分のルーツに興味をもっていた

彼のもとに、インド中央捜査局からコンタクトが

あったんだと思います。

 

そして、会いたいという彼と彼の両親の長い

長い努力の末に再開が叶いました。

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アビナッシュの現在は?

現在、アメリカにて生活の基盤がある

そうです。

 

最近、金融の学位を取得したそうで、そちら

方面へ就職するのかもしれません。

 

アビナッシュくんはインドの家族と暮らす

ことは選びませんでしたが、絆を捨てるわけ

ではなく、話せないタミル語の習得をしたい

といっています。そしてたくさん喋りたい

とも語っていました。

 

少しづつ家族との絆を埋めれれば

と願います

まとめ

1999年にチェンナイで起きた誘拐事件は

地球の裏側アメリカに人身売買されていた。

 

関与したMSSは子供を誘拐してその降伏証明

を偽装。正規の手続きを虚偽の書類で通して

海外に子供を流していた。

 

多くの子供達は連絡が取れていない。

 

アビナッシュは奇跡的に家族と再開することが

できた。

 

とまぁこんな感じ。日本にいると口減らしとか

今でこそ聞かないですけど、昔はあったはず。

 

日本もいま、誘拐事件が多いので、おちおち

安心はできませんね。

 

我が子の為にできること、探したほうが良いかも

しれません。時代はセルフディフェンスです。

ほなまたの^^