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カリフォルニア児童26人行方不明!生き埋めチャウチラ集団誘拐事件とは
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こんちは、ニッチマンです。

最近やたらとテレビで生き埋め系の事件

話聞きますね。

 

幸いなことに、今のところ被害者は

しっかり生存しています。。

このバーバラの事件は一人だけ被害にあった

のですがカリフォルニアでその昔なんと

26人もの児童が行方不明になり、彼ら

は土中に生き埋めにされていた事件があったん

です。

 

この事件について紹介したいと思います。

カリフォルニアチャウチラ集団誘拐事件

1976年に起きたカリフォルニアにある

小さい町『チャウチラ』で起きた集団誘拐事件。

 

奇妙なことにこの事件の発覚は誰もいない

無人のスクールバスが発見されたことから

始まります。

26名の児童を行方不明にした誘拐の手口

時は1976年の7月15日の午後。夏も本番を

迎え、子供たちはサマースクール夏季学校へ通って

いました。

 

デイリーランドの夏季学校は非常に児童からも

人気が高く、工作やプールなど楽しいレクリエー

ションが人気で、嫌がる生徒もいなかった。

 

その日も水遊びがあり、多くの児童は水着の

ままバスに乗っていました。

 

バスの運転手はフランク・レイ。

23年のバス運転手のキャリアを持つ児童からも

信頼されている人物でした。

 

そんな楽しい夏季学校の送迎の際中に事件が

起こったのです。

 

スクールバスの進行方向に白いフードのバンが

停車しており行く手を塞ぎます。

 

バスの運転手のフランク・レイは何かのトラブル

かもしれないとバンに近づこうとした時、バンの

中から頭からパンストをかぶった男が三人出てきて

銃を突きつけバスの扉を開けるように要求。

 

銃を突き付けられ、子供たちはバスの後部へ

移動。レイは犯人の命じるままにバスを

うっそうとした茂みのある場所まで移動させ

られます。

 

そこで下車され、2台のバンへ乗り換えを命じ

られ連れ去られます。

 

こうして、誰もいないバスが茂みの残り、

発見され行方不明事件として全米を震撼させ

ます。

26名の児童と運転手のレイが生き埋めに、その方法は?

26名の児童とレイは土中に埋められてしまいます。

とはいっても、そのまま埋められたのではなく

採掘場にトラックコンテナを埋め、そこに彼らを

監禁していたのでした。

 

誘拐されてから約11時間走り続けて連れて

来られた採掘場ではしごを使ってトラックコンテナ

の中に降ろさせられます。

 

中にはマットレス、箱に穴をあけただけの

簡易トイレ、飲料水がわずかばかり用意されて

降り、形ばかりの換気口が開いているのみ。

 

犯人は全員をコンテナに入れたのち、はしごを引き上げ

入口のハッチ部分に鉄のプレートをかぶせ

そのうえからトラクター用のバッテリーを載せて

塞いでしまいます。

 

コンテナは一応空気循環の為のファンと

設備を持っていましたがあまりにも容量と

出力に差があり役目を明らかに果たしていません。

 

徐々に薄くなる酸素に加え、恐怖のあまりに

失禁する児童もいたことから室内は異臭が漂い

はじめていました。

 

天井までは手の届かない高さ、7月のカリフォルニア

の気候ですぐに庫内は暑く熱せられます。

この状況で絶体絶命のピンチを迎えます。

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カリフォルニア州チャウチラ集団誘拐の犯人は?

ここで、この事件の犯人について。

この事件の犯人は3人。実はこの犯人たちは

いわゆるエリートでした。

 

リチャードとジェームズのシェーンフェルド兄弟

そして彼等の友人のフレッド・ウッズ。

https://edition.cnn.com/2015/11/19/us/rewind-chowchilla-school-bus-kidnapping/index.html

左からウッズ・リチャード・ジェームズ

 

高校時代からの友人であり、当時の彼らは20台前半。

皆、海岸沿いにある裕福な家庭の出身でした。

 

フレッドの父親は不動産業や採掘場などのビジネスを

生業とする実業家。

 

シェーンフェルド兄弟の父親も医者と何不自由

ない暮らしが約束されているかにみえましたが

そうではなかったのです。

 

ジェームズは不動産投資に失敗しており多額の

借金があったのです。その額およそ30000ドル

当時の日本円にしておよそ870万。

 

そのため、大学卒業をするにはバスボーイなど

をしてお金を工面したり、父親がジャガーを買

ってくれてもその保険料を捻出できず車を手放し

たりしていた。

 

そしてフレッドにも借金をしていたのです。

しかし、そのフレッドも実は自分のいとこから

お金をかりているというまた貸し状態。

 

ジェームズは他の友人が大きく成功して

いるのを見て自分はもっと成功したいと

思うようになり、投資に力を注いだ結果

破綻したという事です。

 

もはや全うな方法ではお金を返せないと判断

した彼等は身代金誘拐を企てるようになった

のです。

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ジェームズが誘拐を思いついた経緯

ジェームズが誘拐を思いついたのは実は

彼はかねてより映画ビジネスに興味があり

そこに参入できないかについて議論をしていた

ことがあります。

 

その中で『完璧な犯罪』についての映画の

脚本を考えており、それがもとで今回の事件を

おもいついた。また、カリフォルニア州の

収益が10億ドルの黒字決済であったことを以前

よんだことを思い出し、子供の身の安全と引き換え

ならば500万ドルは固いと判断。(もう頭おかしい)

 

監禁場所もウッズの父親が経営している採掘場

に決めてそこで監禁場所を用意することを計画。

これで捕まらないと思ってるのがすごいいですね。

 

では話を誘拐にもどします。

身代金の要求に失敗。

ジェームズらは子供たちに名前と住所

電話番号に身の回りの物を要求しました。

 

これは身代金を要求するための手段と子供たち

が自らの手に落ちたことを示すための証拠集め。

 

これらを用い、児童の親と州から身代金を

要求しようと考えたのです。

 

しかし、目論見は失敗に終わります。その理由は

現代とは違い発達していない電話ネットワークに

よる障害でした。

 

事件はすでにチャウチラの街では話題となって

おり、そのために電話回線がパニック状態となり

通信障害が起こっていたのです。

 

そのため、犯人グループは何度も電話を試みた

のですが、つながらずなんと計画をあきらめて

しまったのです。

 

そうしている間にもコンテナの中の環境は

劣悪を極め、このままでは死を待つのみと

なってしまいました。

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生き埋めからの脱出

脱出は一人の勇気ある少年の行動がおこした

奇跡といえるかもしれません。

 

コンテナの中には成人のレイが一緒に乗って

いましたが、彼は強硬突破をするかは迷って

いました。

 

見張りに残された人物がいた場合、

危害を加えてくるかもしれない。

 

そう考えると動けなかったのです。

そんな中、子供たちの中では最年長のマイク・

マーシャルが行動を起こしました。

 

彼はすでに14歳であり、子供の中では

一番力も強く背も高かった。

 

そんな彼でも閉じ込められたコンテナの

上部にあるハッチには手が届きません。

 

そこで、一緒に閉じ込められていた児童と

協力をして一緒に入れられていたマットレスを

重ねて足場を作り、マットレスの中に入って

いた木製の板のようなもので鉄のプレートと

コンテナの間に隙間を作りました。

 

指が10分にかかるほどの隙間を開けたのち

レイの手を借りながら少しづつ、プレートを

押し続け抑えていたバッテリーを退けることに

成功しました。

 

実に閉じ込められてから16時間後の事でした。

犯人グループにつかまってから27時間。

長い時間恐怖とたたかってきたのです。

 

その後、採石場のスタッフに助けを求め

無事子供たちは親元へ返されました。

 

犯人逮捕やその後については別記事にて

詳しくまとめてあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?26人もの児童が

忽然と姿を消した事件。

 

その実態は集団誘拐だったわけですね。

 

犯人のその後については別記事で詳しく

書こうと思いますのでそちらを是非ご覧

頂ければと思います。

 

こちらの記事は翻訳ソフトを用いて

情報を得ている為誤訳の可能性があります

事をご了承おねがいします。