
こんちは、ニッチマンです。
宝くじの高額当選、一度でいいからやってみた
いですよね。
ウワサによると受け取り銀行の奥の部屋にとお
されて、あれこれレクチャー受けるらしい。
やっぱりお金は人を変えてしまいますからねー
でも一度は体験したい。そしていうんだ
『キャッシュで頂戴』と。。。←嘘。
さて、今回は米国で起きた事件について調べてみた
アメリカといえば宝くじの額が半端ない事でも
知られていますが、今から紹介する話の当選金は
5億円。
その5億円をめぐる、お金に人生を狂わされた
夫婦のお話になります。
主に海外の過去のニュースサイトから情報を
得て執筆しています。テレビなどの内容と
若干違うことがありますがご了承ください。
2003年7月20日イビー・ロンカイオーニの5億円宝くじ事件の犯人は夫のジョゼフ!動機や手口や刑期に現在
今回の事件、まぁよくある高額当選でのお金の
流れで揉めたと推測されるわけですが、調べて
いくと、結構ドロドロしてました。
事件の概要はこう、被害者であるイビ・ロンカイ
オーニ(以下イビー)は夫であるジョセフ・ロンカ
イオーニ(以下ジョセフ)に5億円あたったこと
を内緒にして、そのお金を自らの為に使った事が
ジョセフにバレて、毒殺サれたというもの。
宝の独り占めによる怨恨って感じでしょうか。
イビーとジョセフの仲は?イビーのアルコール依存症で夫婦仲は悪化
怨恨というと、そもそも仲はどうだったのか?
二人は30年以上も夫婦として連れ添い、周り
からは幸せそうな夫婦に映っていたそうです。
ジョセフは産婦人科医であり月収は約2万ドルは
あったといいます。
しかし、実は彼らは既に夫婦として破綻していた
という情報もありました。
イビーはアルコール依存症であり、その素行には
ジョセフも辟易としていたそうです。
イビー・ロンカイオーニの5億円事件の動機は?
この事件の一番の動機は5億円の使いみち。
これは当てたことをジョセフに内緒にしていた
だけでなく、実は前の夫との子にお金を使って
いたからだと考えられます。
イビーはジョセフとの間に2人の息子がいたの
ですが彼らだけなく、前夫との子にお金を
内緒で使ってました。
宝くじ当選金はジョセフに入らないように
銀行の書類に不法な署名をしていたことも
わかっています。
さらに、この事件当時、イビーとジョセフは
トロントの豪邸から財務上の理由で引っ越す際
所有権をイビに移すように書類を作成したりし
ていました。
また、彼女はジョセフの財政の管理もしていた
そうですがジョセフの長い医師としての経歴に
も関わらず、その貯蓄額はキャリアに比べて
すごく少なかった。
これはイビーは息子たちに資産の大部分を投じた
ことを意味しています。
ジョセフ側としては、自分の子供二人になら
まだしも、前夫との間の子に自身の資産がつ
かわれているのは我慢ならないという思考も
あり得ると思います。
イビー・ロンカイオーニの事件の手口は?麻酔薬リドカインとブピバカインを注射
ジョセフがイビーを殺害した方法は麻酔薬によ
る毒殺、中毒死でした。
イビーは前述したとおり、アルコール依存症であり
健康状態は良くはなかった。
夫であるジョセフは診断の名目でイビを診察。
その際に麻酔薬を2種類注射しており、海外
ではこの行動を『カクテル』と表現してました。
この時打たれた麻酔薬は『リドカイン』と
『ブピバカイン』と言われている麻酔薬で
局所麻酔に使用する薬のようです。
この薬+アルコールがイビの体から検出され
ています。
両方とも比較的安全性の高い薬であり、併用
することで危険性が増すという記述はネット
では見当たらなかったのですが、裁判では
この組み合わせと量が致死に至った原因として
処したようです。
公式の死因は『多剤毒性』の結果とあります。
最も、イビは当時すでに60を超えており、
麻酔薬自体が禁忌になっていた可能性も考え
られます。
ジョセフ・ロンカイオーニの刑期や今現在は?
夫であるジョセフはイビの死亡確認後、6ヶ月
後に逮捕されています。
これは当初は事故死の線もあった為、麻酔薬な
どによる死亡と断定するのに時間がかかった為。
裁判では正常な医療行為を行ったが、その後イビ
が自らジョセフに内緒で薬物を打った可能性があ
るとして裁判に望みましたが、結果は
業務上過失致死にて7年の服役を命じられて
います。
現在は刑期が7年で服役したのが2008年の
為、出所はしているとは思いますが、詳しい所在
は不明となっています。
まとめ
とまぁこんな感じでしたが、ぶっちゃけ
宝くじあたっていても当たらなくても
起きた事件な気がします(;・∀・)
宝くじあたったお金を内緒にされたというより
その使いみちが動機につながったんじゃない
かな?
なんにせよ、お金は人を変えるので要注意ですね
ほなまたの^^