こんちは!ニッチマンです
爆報ザフライデーでなにやらアメリカの呪われたホテルと紹介されているホテルがでてきましたね・
このホテル、かなり有名で事件も相当有名な事件なので、パット見て知ってる人も多いと思います。
でも知らないって人の為に何処のホテルかだけ端的に紹介。
爆報ザフライデーで紹介されたアメリカロサンゼルスの呪われたホテルは旧セシルホテル
先に答えを言うと【旧セシルホテル】。この名前で検索すると数々の心霊系のサイトがヒットすると思います。現在は経営者と名前が変更されています。
番組で紹介されたように、このホテルでは開業からずっと人が死んでいるので呪われたホテルと言われています。このホテル、建てられた時期もちょっと悪かったり設立からもそこそこ曰く付き物件。
セシルホテルの歴史
セシルホテルはウィリアムバンクスハナーによって1924年に建てられた観光やビジネスマンの為のホテル。当時としてはかなり最先端の装飾をしており、100万ドルほどかかったそうです。
しかし、開業からわずか5年で歴史的な世界恐慌が始まり、失業者は溢れ、ホテル周辺の治安もどんどん悪くなって行きました。
セシルホテルでの事件や自殺
セシルホテルの周辺の治安が悪くなると、当然としてそこに宿泊する人物も一筋縄では行かない人も多くなります。ともすれば、ホテルで事件や自殺が起きるように。
記録上、最初の自殺は1931年にWKノートンという人物が服毒自殺。その後1940年~1950年にかけてセシルホテルでの自殺は頻発します。1960年頃には自殺の名所として人々の記憶に残るようになります。
それらに加えてセシルホテルは犯罪の温床となり、娼婦や麻薬の売人などが屯するスポットとなります。
1947年、メディアから「ブラック・ダリア」と呼ばれたエリザベス・ショートは、悪名高き殺人事件の前の数日間、セシルのバーで飲んでいたと噂されていた。
1964年、ホテルの長期滞在者として親しまれていた退職した電話オペレーターの "ピジョン・ゴールディ "オスグッドさんが、部屋で遺体で発見された。彼女は 乱暴され、部屋が荒らされていました。
殺人鬼が宿泊もしていた
1980年代には連続殺人犯【リチャード・ラミレス】が宿泊していたとしても有名。このホテルに滞在中も殺人を行っていたとの噂もある。
1991年にはオーストラリア人の殺人鬼、ジャック・ウンターヴェガーという人物もセシルホテルに滞在している。彼がセシルホテルに滞在していた理由はラミレスの模倣をしようとしていたのではないか?と言われている。
2013年ミシェル(仮)が行方不明になり貯水槽から見つかる
爆報ではミシェルという名前でしたが、エリサ・ラムというカナダの女子大学生。この事件はかなり有名で、世界の事件を扱う番組などでよく取り上げられている。
彼女の奇行は双極性障害によるものであるという見方があり、その影響で錯乱状態となり自ら貯水槽で命を断ったと思われている。
だが、どうやって貯水槽まで行ったのか?遺体が全裸であったのだがその理由などについては、憶測での結果は出ているものの真実はもうわからない状態となっている。
ちなみに全裸の理由は『矛盾脱衣』と言われるアドレナリン酸化物の幻覚作用によるものとされている。これは極度の低温時にさらされると生命維持の為に発熱しようとする。
体内温度と外気との温度差を正しく認識できず錯覚を起こし、熱い場所にいるように感じるために自ら脱いでしまうというもの。
事件当時は真冬であった為、貯水槽の中に落ちて体温が奪われた結果自ら脱衣したと考えられている。
まとめ
爆報theフライデーでミシェル(仮名)が泊まった『泊まると命が吸い込まれるホテル』はロサンゼルスにある『セシルホテル』
現在はオーナーが変わり名前も変更されている。現在も自殺者が出ているかなどは謎。旧HPもアドレスが変わっているらしい。
以上となります。