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アメリカのフロリダオーランドのリチャード・カナネンとマリリン・カナネン失踪事件とは?真相や犯人は?【アンビリバボー】
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こんちは、ニッチマンです。

アンビリバボー、今回もなかなかな

ミステリーな感じです。

 

アメリカ・フロリダ州のオーランドで起きた失踪事件。母・マリリンの行方が知れず、長男のリッキー、長女のシェリルが警察に相談にやって来た。「母がいなくなったのはモンスターの仕業だ」と奇妙なことを言い始めた。

アンビリバボー予告ページより引用

なかなかにセンセーショナル匂いがしますね。

この事件、当時アメリカでも結構な話題となった

出来事だそうです。

 

この真相がまたなかなかアンビリバボーで

日本では余り聞かないかんじですけどどっか

でおこってるかも・・・

 

では早速みていきましょう。

アメリカフロリダ州オーランドで起きたリチャード・カナネンとマリリン・カナネン失踪事件

この事件、時代が2つに分かれて起きています。

まず父親であるリチャード・カナネン(以下リチ

ャード)と母親であるマリリン・カナネン(以下

マリリン)が姿を消した時期が15年ほどずれて

いるのが特徴。

 

事件の結果先に申しますと、真犯人は二人

の息子と娘で二人が両方を亡き者にしています。

 

動機は復讐と金銭目当てではないか?と

思われます。

 

その背景には平和に日本で暮らしてる我々には

想像もできない事がおきていました。

 

より詳しく掘り下げていきます。

失踪事件の真犯人はリッキー(リチャードジュニア)とステイシーのカナネン兄弟

この物語の主人公ともいえるのが

リチャードジュニア・愛称リッキーとステイシー

の兄弟。

 

ふたりにはもうひとりシェリルという姉が

いるのですが彼女は今回の事件で罪はかぶって

いません。

 

真犯人は二人といいましたが、正確には

兄であるリッキーの単独犯であったのでは?

と見られているようです。

 

妹のステイシーは知らずに手伝った可能性が

あったと言われています。

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モンスターと呼ばれた父リチャード・カナネンの虐待と失踪

最初の被害者であるリチャード。

しかし彼こそがこの出来事の本当の犯人だった

のかもしれません。

 

彼が彼の子どもたちにしていたのは虐待。

3人いる兄弟を家に閉じ込めて火をつけた

事もあったそうです。

 

その暴虐は子どもたちのみならず母親の

マリリンにまで及んでいたようです。

 

マリリンの頭を水につけて溺れさせ、額

にナイフで切りつけてUの字の傷跡を残し

たりもしたそうです。

 

夜になると性的な暴行を加え、さらに無闇に

声をだすと叩かれてしまったりしたそうです。

 

余りの恐怖に更に泣き叫ぶとより強く叩か

れるのを理解してからはみな声を押し殺して

いたそうです。

 

元々は優しい父親だったそうですが

事故で体が不自由になってから人が

変わったとアンビリバボーの予告では

語られています。

 

この件については海外サイトで情報は

得られませんでした。

 

リチャートは家族を一つの場所に長く

留めることはせずにカリフォルニア、メイン

州、ミネソタ州、アーカンソー州に移動させ

ていたそうです。最終的には事件のあった

オーランドに1978年に移動して滞在

していました。

 

このオーランドという街で彼は姿を消し

ました。

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母、マリリン・カナネンの失踪

母親のマリリンもまた、リチャードの虐待

を受けていた一人です。

 

彼女はリチャードと子どもたちの生活を支える

為に秘書などをして生計を立てていたそうです。

 

1978年にオーランドへ移住したカナネン一家

は1988年にモンスターと恐れられた父、

リチャードの恐怖から開放されます。

 

マリリンを含め、誰もリチャードの行方を

心配する人はいなかったそうです。彼の恐怖

はそこまで家族をむしばんでいました。

 

そして、ステイシーに伴侶もでき、徐々に父親

の恐怖の記憶との折り合いもついてきた頃に

マリリンの家から数キロの地点に引っ越してきて

半年後にマリリンは失踪します。

リッキーとステイシーによる両親の失踪偽装!庭に埋めた!

結論から言うと、両親は失踪ではなく二人に

殺害されています。実行犯はリッキーであり

ステイシーはその幇助の罪を問われている

形になります。

 

まずリチャードを殺害し冷凍庫に詰めて

自宅のガレージの下にうめたそうです。

この時リチャードの証言によれば、父を

撃ったのは妹のステイシー(これは後に

裁判で認められなかった)だった。

 

母親の殺害は夕食時に出かける際にスタンガン

で眠らせ冷凍庫に詰めてステイシーの庭の岩

の下に葬られたそうです。

 

この埋葬の手伝いをステイシーは請け負った

と言われていますが後に無罪となります。

その後についてはこちらの記事をどうぞ

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なぜバレたのか?決めてはリックの自慢話?観念して自決を試みるが?

元々、怪しさ満載のこの家族の失踪。

当然捜査官の目は家族に向かっていました。

 

しかし、なかなかボロが出さずにいたの

ですが、母親の死後、事態が急変します。

 

3人兄弟の長女であるシェリルの息子が

リッキーから両親の殺害をほのめかす証言を

聞いていたのです。どうもそれがきっかけと

なり捜査が進展。

 

リッキーとステイシーは警察に尋問されます。

その後、一旦開放されたのですが、これ以上は

無理と思い自殺を試みます。

 

これは彼らを監視していた捜査官により

未然に防がれ、彼らが残したメモの中に

殺害した両親の遺体の在り処が記されていた

との事です。

 

そして二人は逮捕され起訴されています。

リッキーとステイシーの動機は?

モンスターの父親を亡き者にしたい気持ちは

理解できなくもないですが、なぜ母親まで?

 

その理由はおそらくは金と母親からの恐喝

だったのでは?と言われています。

 

リチャードとステイシーの祖父、つまり

マリリンの父は一定額の財産をもっていた

そうです。

 

彼の名前はローレンス・リーガン・シニア。

彼が亡くなった後の2002年の11月に

家から離れていたリックが帰ってきたそうです。

 

相続金の受け取り手続きをする為と見られて

います。その相続金をめぐり、親子の仲が

険悪になり、おそらくリチャード殺害の事を

知っていた母親に脅された為に母親は殺され

たと見られているようです。

(ステイシーの供述による)

 

また、リッキーは母親と同居していた当時は父

と同じ名前ではいれない(たぶん、アメリカの

戸籍法かなにかであるんだとおもう)らしく

リチャード・カナネン・ジュニアを名乗って

いましたが、別居することでジュニアを取り

父親になりすますことで、母との共同口座から

お金を抜くことが可能になっていたそうです。

 

また、マリリンは、怪我で体が動かない

リチャードの社会傷害保険の給付金を

失踪後も給付されており(共同口座にいれて

いた?)その額は10万ドルに及ぶ金額に

なります。

 

このお金もリッキーは不正に引き出していた

そうです。

 

このことから、脅された事とお金という

至極単純な理由でこの事件は起こってしまい

ました。

 

15年の時間差で両親を亡き者にする

業のの深さ、起因するのはリチャード本人

の残虐さ、因果応報というやつでしょうか?

まとめ

アメリカフロリダオーランドで

起きたリチャード・カナネンとマリリン・カナネン

の失踪事件は二人の子供による殺害事件だった。

 

父親と母親共に庭へ埋めるという異常性

が強い事件。

動機は復讐と金と恐喝。

以上となります!ほなまたの^^

リッキーとステイシーのその後については

こちらの記事をどうぞ!

※海外のサイトを参考に書いてますので

ちょっと訳を間違っている可能性もあり

ますのでご了承ください。