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ウォルターフリーマンの経歴は?ロボトミー手術の患者は?子孫や子供は?【フランケンシュタインの誘惑】
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こんにちは。ニッチマンです。皆さんはロボトミー手術をご存知でしょうか?人によっては胸糞悪

く聞こえるかもしれません。しかしながら、ひと昔前までは立派な医術として、発案者にはノーベ

ル医学賞も送られている医療としてみなされてきました。

 

しかし、今現在はその内容から『悪魔の手術』として知られています。そのロボトミーを世に広め

他第一人者ウォルターフリーマンについて、しらべてみました。

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ウォルターフリーマンの経歴は?

ウォルターフリーマンは1985年11月14日にペンシルバニア州の上流階級の両親の元に産ま

れます。祖父は南北戦争で活躍した従軍医師で、父も医者として成功した医家の出身でした。

 

当然のごとく彼も医者としての人生を歩み始め1912年にはエール大学に入学し、卒業後は精神医

学を学ぶためにペンシルバニア大学医学大学院へ進学します。

 

卒業後はワシントンDCに移住。同市内で精神科医として活動を開始します。セントエリザベス病院

にて研究室もかまえ、そこで精神病に悩まされる患者の姿をみて更に精神病に対する研究意欲を燃や

すようになります。

 

1926年に神経学の博士号をとりジョージワイントン大学で教鞭をとるようになります。

ロボトミー=精神外科との出会い

ウォルターは1935年にロボトミーの先駆者たるエガス・モニスに傾倒するようになります。彼の

精神外科としての手法は、精神病患者の前頭葉にあたる部分を切除することでその容態を緩和してい

くというものでした。

 

この画期的な手法に彼はすぐにモニスを師と仰ぐようになります。厳密にはロボトミー手術は前頭葉

を切除するのではなく前頭葉と視床の間にある神経を切除するものだったそうです。

 

しかしながら、ウォルター自身は脳外科手術を行う資格を持っておらず、そこで神経外科医のジェームズ

ワッツに協力を求め、研究に没頭するようになります。

 

僅か2か月で同様のロボトミー手術を20件。1942年までに200以上の症例をこの手術を行っていま

す。そのうち約6割が改善に向かい、2割がそのまま、2割弱が悪化したという結果になっていたそうです。

 

その10年後には彼は新たに負担の少ない眼底から脳へ神経切除する方法などを発見します。

この方法はかなり今までの方法とちがい、簡略化できる反面、一部では残虐的と非難されることに

なります。彼の研究協力者であるワッツ氏ともそのことで対立し、彼の元を去っています。

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その後のウォルターフリーマンは?

ウォルターは自身が発明した簡易式のロボトミー手術を『アイスピック・ロボトミー』と称しました。

これはアイスピックににた器具を使い、左右の瞼の裏から器具を差し込み、頭蓋骨の最も薄い部分か

ら神経を切除するというものでした。

 

これにより通常のような大がかりな設備を用いずともロボトミー手術をすることが可能になり

彼は自前の車を使ってアメリカ全国を手術行脚することになります。

 

その数40年でおよそ3500件。なかにはかのJFKの妹君も患者にいたそうです。しかし妹は

ロボトミー手術の甲斐なく症状は悪化したそうですが。。。

 

けっしていい結果だけを残してこなかったロボトミー手術ですが、この後も彼の名声は膨れ上がって

行きます。

 

しかし、1967年に彼が施術した患者が死亡した事を受け、ロボトミー手術に対する不信感がふくれ

あがり、彼の名声は終焉を迎えることになります。

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ウォルターフリーマンの晩年

結果として、彼の患者の一部は、術後より悪化したという事になります。パーセントになおして15%

が彼の手術が原因とみられる理由で死亡が確認されています。

 

57歳の時にワイントン大学を辞職、その後1972年に結腸癌でこの世を去っています。

彼のしたことはいったいなんだったのか?今現在では投薬による精神病患者の症状の緩和がなされて

います。しかし、もし薬の発展がなかったのなら、この悪魔の手術といわれたロボトミーは今も

行われていた可能性は高いと思います。それほどに人間の脳という器官はまだまだ未知の部分が

おおいのです。

 

実際、半数以上の患者には改善の兆候があった事実もあるわけです。これは見逃せない

事ですが、脳の神経を切断する術式はその人のアイデンティティを切除するのと同意である部分

もあり、現在では行われていません。

 

この時代の医学では最先端であり、間違った医学であったかもしれないが半数以上の人間に

改善が見られた事実があるかぎり、一概に彼を糾弾できないかもしれませんね。

ロボトミー手術の患者やウォルターの子孫は?

こちらについてしらべてみたのですが手術の患者についてのその後はよくわかっていません。

上記の通り約6割快方に向かったという話もあるのですが、死ぬまで病状が安定したのか、再び

ぶり返したのかは不明。

 

なかには症状が再発したという話はでてきますが、どれほどの人数かはわかりませんでした。

またウォルターの子孫についての情報も皆無。かの最先端医術の先駆者の子孫がどうしている

のかは謎ということになりそうです。

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まとめ

アインシュタインの誘惑で紹介されるロボトミー手術で3500人の脳みそを切除した人物は

ウォルターフリーマン。彼はロボトミー手術を簡略化して広めた第一人者。

大学教授でありながら脳外科の資格は持っておらず、無資格で脳みそを弄った経歴もある。

晩年は、ロボトミー患者の死者が出た事で名声を失っている。以上最後までご覧いただき

ありがとうございます!

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