
こんちはニッチマンです。
最近ドコモ口座とかペイペイなど電子決済の分野でてんやわんやしてますね。ニッチマンは該当する銀行にゆうちょ銀行の口座があったんで一応紐付けとかされているのか調べてみました。
紐付けはされてませんでした。最もカードローンとかもしていないし、そもそも500円しか入ってなかったんですけどねぇww
さてそんな情勢の中、最近またフィッシング詐欺メールが横行しています。今朝方届いたできたてホヤホヤのメールを御覧いただきたい。
【au ID info】を名乗る詐欺メール
まあ、ある程度ネットを使ってる人ならまず引っかからないメールですね。でも先のドコモ口座事件以来、たしかにこういう紐付け関係のネタはみんな不安がって冷静な対応がしにくい心理状況にはあると思います。
そんな心のスキをついて奴らはやってくるのです。とりあえず、このメールのツッコミポイント。
au ID info詐欺メールツッコミポイントその1 宛先が意味不明
まず宛先を御覧ください。本来ならご自身の名前もしくはメールアドレスを表記する所に【auid_1nfo@aua.kdd1.com】と・・・・もう爆笑である。
infoを『1ifo』としたりkddiが『kdd1』になっていたり・・・・auaって。。。。どうしてもインフォメーションとkddiの印象をつけたいんだろうなという涙ぐましい努力さえ伺える。
au ID info詐欺メールツッコミポイントその2 もちろん送信元も意味不明
名前のところには『au ID info』と表示されるが送信元のメールアドレスを見てみると『updt_acckeymailamz92impaaryyg@rktn-nr-jp.com』という随所にアマゾンや楽天やJPドレスを匂わす感じのアドレスとなっています。
auではメールの委託などはしていないので正規のメールはメールのドメインが『au』もしくは『kddi』となっていて、他社やフリーメールから送られてくる事はないのでこの時点で確実に迷惑メール確定。(たまーにやり方はわからないけどここも偽装するのあるらしい)
au ID info詐欺メールツッコミポイントその3 文面が変。
まあこれは大体どの詐欺メールにも同じことが言えるのだが申し訳ないが犯人は日本の方ではないと思う。
冒頭で『親愛なるメンバー』。。。。おいおい、いきなり情熱的だねぇ・・・・日本の企業はこんな歯の浮くセリフでてきませんで、、、とりあえずAUからは来ないだろう。
そして次、、、『詐欺が多すぎたからです』・・・・そうだけど、言い方よ(笑)。さらに『全てのAu IDユーザーをチェックする事にしました』。ここもちょっと上から目線。
更にいうと『Au』ではなくて『au』が正解だ。
日本の大企業でこういう文面はまず無い。下半分のものは多分本物のauからくる企業メール定型文などを参考にしてるのだと思う。まぁ違和感がない。
さて、ここまではツッコミポイント。次はちょっと情弱な人はもしかしたら引っかかるかもしれない秀逸ポイント...あ、褒めちゃダメだ、危ないポイント。
au ID info詐欺メールのここが怖い!リンク表示がauのドメインau.com
上記の画像をちょっと見てもらいたい。ID確認の為のリンクが『au.com』になってるのがおわかりだろうか?試しにauの正規ホームページに飛んでもらうとわかるのだが、ここの表記はあっている。
その後に続く文言の『verification』も確認の意味なのでもしかしたら本物かも?って思う人がいるかもしれない。
でもちょっとネットかじってる人ならご存知の通り『文章内のURLなんてどうとでもなります』なのだ。
試しにURLチェックしてみた。
ここに飛ばされます。怖くて中までは見ていないのだが、もう名前からして『アカウント追跡すっぜ!ヒャハァァ!』なイメージでしか見れない。。。健全なサイトならごめんなさいだがこの手のメールから飛ばされるサイトが健全な可能性はほぼゼロとおもうので決して覗かないように。。。
尚、2つある『au.com』から始まるリンクは全て上記の『アカウントなんたら』に飛ばされるので注意が必要。
もしリンクを踏んで入力してしまったら?
リンクふんでアクセスしただけでマルウェア感染する可能性は0ではないのですが、その可能性はどちらかというと低め。気になる人はリンクふむ以前のバックアップから復元しましょう。バックアップ取っていない人はウィルスアプリなどで対応するしかないですね。
リンク踏んで入力してしまったらまずは直ぐにauにアクセスしてパスワード変更。その後auに相談。電話番号を抜かれている可能性も高いので電話番号に紐付けられているサイトやSNSのパスワードも念の為に変えておいた方が無難ですね。
まとめ
というわけで au ID infoの詐欺メールに関してでした。もう中々引っかかる人はいないとは思いますが、前述の通り現在例の電子決済の事でちょっと皆さん過敏になってると思います。
こういうときこそ、よーく考えて動くのが大事!では騙されないように気をつけてくださいねー。