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こんちはニッチマンです。

 

いきなりですが『幻の島』ってフレーズ、そそりませんか?ムー大陸やアトランティス大陸など伝承にあるものはもちろん、『地図に乗っているのに実在しない島がある』としたら?

 

めちゃくちゃそそりますね。実は日本の島でこのような島があるのです。鹿児島県にある『スズメ北小島』。

 

この島についてちょいと調べて見ることにしました。いったい何故地図に乗っているのか?実在しないのか?ワクワクしますね。

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スズメ北小島とは?

スズメ北小島(スズメきたこじま)は、鹿児島県南さつま市宇治群島雀島の600メートル北方にあるとされる島。

これはウィキペディアからの引用になるのですが、さつま市群島雀島の600m北方にある『とされる』島と紹介。つまり確認ができていないのだ。宇治群島は薩摩市の野間岬沖の西南西約70kmの海域に位置しており、件のスズメ北小島は記載上の情報によると約35平方メートルの土地を有するという。

 

有名な沖ノ鳥島は北小島で7.86平方メートル・東小島で1.58平方メートルの面積なので、実在するならそこそこの広さ。都市部でちょっとだけ高い1K位の広さはあると思う。

 

スズメ北小島は1985年に海図に記載が確認され、その海図を元に作成された2014年度改定の国土地理院の地図に記載されている。

海図での位置はこのあたり。ご覧いただければわかる様に、一般の人ではまず行く事のない海域。所謂国境離島といわれている島で経済的排他水域の主張をする上では重要な存在となる。

 

今回、何故話題になったのか?についてだがこの島、1984年に撮影された航空写真から起こされ翌年の1985年に『海図』に記載。そして2014年に新たに国土地理院が『地図』に記載した。

 

この間30年の間は『地図』には記載されていない島だった。海図の管轄は海上保安庁・地図は国土地理院が作成している為にこのような事が起きている。

 

先に述べた経済的排他水域の管理の強化の為に2007年に内閣府が管理を強化。そのおりで地図に記載されてなかった『スズメ北小島』が初めて地図に乗ることになった。

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地図にあるけど誰も見たことのない島『スズメ北小島』

さて、今回初耳学で問題になっている『誰も見たことがない』とはどういうことか?そのまんまである。地元の漁師ですら存在を確認できていないのだ。

 

海図に記されたスズメ北小島の位置をグーグルマップと国土地理院発行のちずで見比べて見よう。

ざっくりと600m北方まで距離を測ってみた。ちょっとずれてるが本来なら写っているはず。中間地点の300m位のところに小島があるように見えるが、600m地点には存在しない。念の為に600m地点を拡大してみよう。

 

なんにも無いよねぇ。。。。紺碧の海が広がっております。。。これはどういう事なのだろう?1984年に撮影された写真には何も移っていなかったのか?実はこれ、『誇張して書かれた可能性』があるらしい。

 

海図では縮尺が小さい場合だと小島や岩礁を誇張して書く場合がある。わかりやすく言うと世界地図も相当誇張して書かれている。実は日本は広いんだぜぃ。世界61位の面積を持っていてイギリスより余裕ででかい。さて話を戻そう。

 

ちょっと世界地図とは意味合いが変わってくるが、小島や岩礁を誇張して書く事は国際的にも認められている手法らしい。小さい岩礁帯を誇張して大きく書く事で事故を未然に防ぐ為とされる。実際の位置とずれて書かれてしまった可能性があるそうだ。・・・・ちょっと苦しい言い訳に聞こえなくもないが・・・

 

では『スズメ北小島』はどこにあるのか?

宇治島と宇治向江島の雑種地がスズメ北小島?

2001年の宇治群島の地籍調査の台帳によれば、小さい土地(島)がほかに15筆(登記上の土地の単位)あるらしい。この中のどれかの可能性も否定はできないのだそう。

 

また地元の漁師によれば、小さい岩礁帯はいくつかあるらしく、それらの中の一つの事かもしれないとの事。また、潮の満ち引きで姿を現したりする場合もあるので一概に存在しないとも

 

言えないらしい。というか、ぶっちゃけ、300m地点位にある岩礁がそうじゃないのかな?と思うし1984年の『海図』じゃないくて『航空写真』をもう一回検証すれば済むお話。

 

なのにそれをしないとなると、もう資料紛失してしまったか処分したか、敢えて排他的経済水域が下がる事についてやぶ蛇にならないようにしているか・・・

 

と思っていたら読売新聞でもこの300m地点の『スズメのかぶり』と地元で呼ばれる岩礁がスズメ北小島として書かれた可能性があると報じていた。

 

島の存在が認められない場合日本の領海が0・5k平方メートル狭くなるらしい。。。意欲的に調べる気もうせるのもわかる気はしますねえ。

まとめ

スズメ北小島は海図に載っていて30年ぶりの地図改正の際に新たに書き加えられた島。航空写真から起こした海図を元に地図へと起こしたが、その地点には小島は存在しない。

 

地元民が『スズメのかぶり』と呼ぶ小さい岩礁帯がそうではないか?という話が一番しっくりくる。以上となります!

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