
こんちはニッチマンです。
皆さんはガーンジィ牛ってご存知でしょうか?日本に200頭しかいない希少な牛で『王国王室御用達』であったといわれる非常にレアな牛なんです。
千葉県の南房総にある近藤牧場でも飼育されており、様々な加工品となって来訪する人を楽しませてくれています。
所さんお届けモノですではそのなかでも地元の人がこっそりと食べているなにか?がスタジオで紹介されるみたいですね。
一体何が来るのか楽しみではありますが、番組に先んじてどんな物が来るか予想したいと思います。
ガンジー牛とは?
イギリスのチャンネル諸島原産の『ガンジー牛』。中々聞き慣れない名前だと思います。乳牛といえば日本でもホルスタインとジャージーの2大巨頭がほとんどを占めています。
その起源はもともとは島には牛がいなかったものとされ、中世に輓獣としてフランスより運び込まれた牛の系統ではないか?という説もあります。
19世紀以前の記述がなく起源が不明となっていますが特徴的にフランスのブリンドル種やフロマンデュ種などに酷似した体色をしているなどがその理由です。
また18世紀にはオランダの牛の影響もあったかもしれないといわれています。
また、一説によるとフランス産のブルトン種とノルマン種を元に開発されたいわばジャージー種の従兄弟のような存在でもあるといわれています。
この世紀にはチャンネル諸島から大量の牛がイギリスへと輸出されており、其の中にはフランスから持ち込まれた種の牛もいた。
1819年にフランスの牛のガーンジィへの輸出は禁止されたが、イギリスの牛は1877年頃まで輸出されてた。第二次世界大戦中にアルダーニーから疎開された牛も後にガーンジィ牛として扱われた歴史がある。
現在、アメリカに約2500頭、世界で見てもわずか10000頭しかいないとされる貴重な牛です。
ガンジー牛の特徴
ガーンジィ牛とは中型の牛で体重約450~500kg。これはメスの平均体重でオスやメスより大型になり600kg~700kgにもなる。
体毛は茶色や赤毛・または小麦色の体毛を持つ種が生まれることが多い。中に白が交じる個体もいる。
長命で子供をよく生み比較的丈夫とされる。しかし採乳率は決して高くなくホルスタインの半分程度でしかない。
栄養価が高く、とくにビタミンAの一種であるベータカロテンが豊富。そのために乳はやや黄色みを帯びてゴールデンミルクと呼ばれることもある。乳脂肪含有率も5%、タンパク質含有率も3.7%と高い。
近藤牧場のガンジー牛乳チッコカタメターノの通販は?
番組ではお取り寄せ可能といってましたので、こちらのHPから連絡をしてみるのもいいかもしれませんね。オンラインショップもされているようですがチッコカタメターノについては商品になかったです。
チッコは牛乳のことで、むかしは酪農家が初乳を採取したものを固めたのが由来らしいです。。。。いわゆるリコッタチーズ的なものでしょうか?それなら楽天で取り扱いがありました。
後は南房総市のふるさと納税でも近藤牧場のチーズを購入することが可能なようです。
まとめ
南房総の王国王室御用達だった牛乳のガーンジィ牛を飼育しているのは近藤牧場。通販・お取り寄せも楽天市場で可能。以上です!